大神山神社 おおがみやまじんじゃ

祭神の大国主命は大山を拠点に国土経営の計画を建てた。少彦名、スセリ姫らと共に、
大山の頂上に立って国全体を見下ろし国見をされたことが伝えられる。人びとは、国土経営
に大きな功績を残した大国主を大神と称えた。この由来により大山は、山そのものが大国主
の御神体とされ、神宿る山として往古から遥拝されてきた。