大神山神社奥宮

大神山奥

大神山神社奥宮は、承応2年(1653年)に建立されたが、寛政8年(1796年)に火災で焼失し、
文化2年(1805年)に京都の大工・三輪平太によって社殿が再建された。壮大な権現造りで、
拝殿・本殿2棟の建造物を幣殿で結び、拝殿の両側に長い翼廊が設けてある。屋根は総檜皮葺、
入母屋造となっている。弊殿内の格天井には、美しく彩色された234枚もの花鳥人物が描かれている。
大神神社奥宮は昭和63年(1988年)国の重要文化財に指定されている。

●問合先:大神山神社奥宮
●住所:鳥取県西伯郡大山町大山1番地
●TEL:0859-52-2507