米子観光ガイド

法城寺

江戸時代からこの地にたたずむ、歴史ある曹洞宗のお寺「法城寺」

まるで竜宮城の入り口みたい!?
中国風の鐘楼門がひときわ目を引くお寺

まるで竜宮城の入り口のような趣の、中国風の鐘楼門がひときわ目を引くお寺です。

鐘楼(しょうろう)とは、お寺の中で鐘を吊るして時を告げる「鐘つき堂」のこと。それが門と一体になっているのです。

「法城寺」は禅宗の一つ・曹洞宗のお寺で、江戸時代の明和年間(1764年~1772年)に米子の地に建立されました。それ以来、長い伝統を持つお寺としてこの地を守っています。

境内には、米子市出身の詩人「生田春月」の墓碑もあります。「生田春月」は、大正から昭和にかけて“情熱の詩人”として知られ、詩や小説、論文などの分野に数多くの作品を残して39歳の若さでこの世を去りました。

また、日本を震撼させた近代史上初のクーデター“二・二六事件”の首謀者「西田税」のお墓もあり、現在でもお線香の耐える日がありません。

その独特な仏教建築の姿などを見に、ぜひ「法城寺」を訪れてみませんか。

所在地 鳥取県米子市博労町2丁目40
電話 0859-22-5301
駐車場 あり
アクセス JR米子駅から車で3分
JR博労町駅から徒歩3分

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