米子観光ガイド

植田正治写真美術館

「Ueda調」で世界的にも評価を得る写真家・植田正治彼が生涯愛した「大山」の麓に立つ写真ミュージアム

鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3 0859-39-8000

「Ueda調」で世界的にも評価を得る写真家・植田正治
彼が生涯愛した「大山」の麓に立つ写真ミュージアム

植田正治写真美術館_1

地元出身の世界的写真家・植田正治氏。
故郷を離れず、山陰の空や砂丘を背景に被写体をオブジェのように配して撮る独特のスタイルは、写真発祥の地、フランスでも「Ueda-cho(植田調)」と呼ばれ、世界的にも有名に。最近では、歌手、俳優として活躍するほか、アーティストとしてもたぐい稀な才能を発揮する福山雅治さんが師事していることで、一躍世間の注目を集めました。

そんな植田氏の功績を称え、1995年9月23日、故郷でもあるこの地に建てられたのが、建築家・高松伸氏設計による「植田正治写真美術館」。

大山が"伯耆富士"の形で望める周囲の景観を取り込んだ建物自体、まさに巨大なアート作品を彷彿とさせてくれます。

植田正治写真美術館_2

館内には、彼が生涯に撮影した膨大な作品が一般に公開されるほか、2階には、カメラの内部にいるような感覚が体験できる映像展示室を設けました。

その室内では、植田氏のプロフィールや活躍、理念を紹介するフィルムが200インチ(約250cm×450cm)の高画質大画面で一通り流された後、大山の今の雄姿が室内に逆さの状態でリアルタイムに映し出されます。またミュージアムショップも併設され、植田氏の作品がプリントされたポストカード、図録など様々なメモリアルアイテムも販売中です。

ほか、美術館のすぐ裏手に「福岡堤」という貯池があり、この堤は大山をほぼ真正面に逆さに映し出し、「逆さ大山の池」として多くの写真家や画家に親しまれています。そのイメージを大切に受け継ぎ、建物の間に逆さ大山の池を再現。各展示棟の間から望む水面には逆さ大山と建築物、自然そして展示作品それぞれがバランスよく移り込んでいます。

所在地 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
電話 0859-39-8000
休み 毎週火曜日(祝祭日の場合は翌日)
冬期休館(12月1日~2月末日)
展示替期間中
営業時間 10:00~17:00
料金 一般1000円(900円) 高校・大学生500円(400円) 小・中学生300円(200円)
カッコ内は20名以上の団体料金です。
駐車場 普通自動車100台 大型バス9台
アクセス JR米子駅より車で25分
JR岸本駅より車で5分
米子鬼太郎空港より車で40分
HP 植田正治写真美術館

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